SEOマニュアル・ガイド

設置されるテンプレートにて既にカバーされていることや、言わずもがななものは以下には記載をしていません。間違いが起きそうな内容について以下に記載します。

h1の使用方法

h1はページのテーマを伝えるためのもので、<title>と内容がほぼイコールに「ページの大見出し」という意味合いになります。全ページ共通のロゴをh1でマークアップしたり、ロゴ上部に小さな文字でSEO目的の言葉を入れることはせずに、ページの主題と伝わるようにマークアップし、ページのレイアウトを調整してください。

悪い例

全ページ共通のコーポレートロゴが<h1>になっているケース。

<h1><a href="/"><img src="/images/logo.png" alt="検索キーワード"></a></h1>

良い例

ページの大テーマを端的に分かりやすく伝える<h1>で記載。

<h1>コーディング規定</h1>

URLの正規化

特に指定がない限り、以下の形式で正規化をしてください。
https://www.s-contigo.website(httpsで常時SSL, wwwあり, index.phpなし)

URLの正規化を正しく行わないと、思わぬURLが検索結果に表示されたり、重複コンテンツとして判断をされてしまう可能性があります。そのリスクを回避するため、検索エンジンにインデックスして欲しいURLを正規化します。

  • http://www.s-contigo.website
  • http://s-contigo.website
  • http://www.s-contigo.website/index.php
  • http://s-contigo.website/index.php
  • https://www.s-contigo.website
  • https://s-contigo.website
  • https://www.s-contigo.website/index.php
  • https://s-contigo.website/index.php

上記8つのアドレスは、すべて同じページが表示されますが、検索エンジンには、内容が同一の8つのページとして捉えられるので、.htaccessと、mod_rewriteで1つのアドレスにリダイレクトをさせることで対策します。

canonicalタグ

全ページ、全エントリーに、CMSの機能を用いて自動で下記のような、canonicalタグを吐き出すよう、既にンプレート側で最適化されています。

//トップページの場合
<link rel="canonical" href="https://www.s-contigo.website">

//https://www.s-contigo.website/aboutページの場合
<link rel="canonical" href="https://www.s-contigo.website/about">

構造化データ

テンプレートに含まれている機能で、JSON-LDで表示されます。。検索結果画面で、リッチスニペットやリッチカードを表示する事ができるようになります。

<script type="application/ld+json">
{ 
 "@context": "http://schema.org/",
 "@type": "BreadcrumbList",
 "itemListElement":
 [
   {
   "@type": "ListItem",
   "position": "1",
   "item":
   {
    "@id": "https://www.s-contigo.website",
    "name": "スタジオコンチーゴ 共通テンプレートサイト"
   }
  }
  ,
  {
    "@type": "ListItem",
    "position": "2",
    "item":
  {
    "@id": "https://www.s-contigo.website/coding",
    "name": "コーディング規定"
  }
  }
    ,
    {
    "@type": "ListItem",
    "position": "3",
    "item":
  {
    "@id": "https://www.s-contigo.website/coding/guide",
    "name": "ガイド"
  }
  }
  ,
  {
    "@type": "ListItem",
    "position": "4",
    "item":
  {
    "@id": "https://www.s-contigo.website/coding/guide/seo",
    "name": "SEO"
  }
  }
 ]
}
</script>

Googleリッチリザルトテスト

正しく構造化データが記載されているか、Googleのオンラインツールで調査することが可能です。